会話の流れで学んだこと

友達、親、同僚や上司と話すときに、会話の運び方が綺麗な人とそうでない人がいる。

優秀な会話の運び屋が意識してやっていることに、注目したことはあるだろうか?

 

最近気付いたことで、会話の広げ方が下手な人は想像にたやすい事を「反復する」癖があると感じた。

逆に会話の運びきれいな人は、はおそらく「言い換え(パラフレーズ)」や、一歩踏み込んだワードをチョイスしている傾向にあるのではないか。

 

私が大好きなテラスハウス(今は軽井沢編)で例をあげると、

若手の俳優の「しょうちゃん」が下手な例で、南海キャンディーズの「山ちゃん」が上手な例だ。例えば入居者の一挙手一投足に対するワイパーのコメントを聞いていると、前者は感じた事を2度も3度も視聴者に対して繰り返し伝える。視聴者として「はいはい、何度も聞いたからわかったよw」という感情にさせてしまうので、盛り上がらない。

 

翻って後者のプロはすごい。(さすがプロ)

パラフレーズボキャブラリーも豊富で、視聴者が着眼してない点をつき、「確かにww」と思わせるのだ。

 

要は、オチ(想像の裏切り)を作っているのだね。

盛り上がる会話を作るために、想像の裏切り、違う着眼点を意識していけば、

「面白い人」と思われるのも容易いのかもしれない。

視聴者や会話の対象が想像していない、アドバンスドな発言が想像力を駆り立て心をキャッチするのだ。

 

PS:皆さん副音声で聞くことを忘れずに(テラスハウス